ソーシャルメディア テイクオーバーに取り組む際の4つの秘訣

有名人に投稿をおまかせしてSNSを楽しく盛り上げる、魅力的なデジタル戦略。次のイベントに取り入れるコツをご紹介します。

 
インパクトのあるソーシャルメディアキャンペーンが大規模なイベントの宣伝に役立つことは、疑う余地もありません。イベント前に告知して話題を集めたり、その勢いをイベント終了後も継続させたりできます。しかし、宣伝の主導権を丸1日から数日にわたって他人の手に委ねることに不安はないでしょうか?

この、ソーシャルメディア テイクオーバーと呼ばれる短期間のプロジェクト委託は、「ゲストスター」に独自のセンスやパワー、ブランディング力を発揮してもらうというもの。その人気は上昇中で、最近はファレル・ウィリアムスマンディ・ムーアなどのセレブもブランドやその関連イベントのテイクオーバーを担当しています。そうした動きは、大学非営利団体文化団体の間でも増加しつつあり、文化人や著名人とコラボレーションを行って、ソーシャルメディアで存在感を発揮しています。

こうした試みは、その規模や内容にかかわらず、問題 (または突然の炎上) なく順調に進めるためにはきちんとした計画と監督が必要です。そこで、テイクオーバーを行う際に考慮すべき手順をご紹介します。

1. 適切なインフルエンサーを見つける。

あなたのイベントのためにソーシャルメディア プラットフォームを「テイクオーバー (引き受ける) 」する適任者について、前もって検討しましょう。基調講演での登壇が決定している著名な講演者はどうでしょうか。企業のマスコットやブランドの広報担当者はいかがですか。もしくは、新鮮な視点を発揮できるインターネットに精通した若い社員がぴったりかもしれません。ここで考慮すべき重要な点は、人柄と適任性です。

候補者それぞれの強みを判断する際は、インターネット (および現実世界) での人物像を見て、イベントの目的や雰囲気に最も合う人を選びましょう。インターネットでの影響力を確認するには、フォロワー数のほか、「いいね」やコメント、リツイートの数などのエンゲージメントも見ます。そして、文章や写真のスタイルもチェックしましょう。

2. 明確な条件を提示する (ただし柔軟性を持って) 。

テイクオーバー担当者がアクセスするチャンネルを決定し、担当する期間やテイクオーバー中に発信する頻度も決めます。何かを思いついたらすぐにツイートするのと、じっくり案を練ってInstagramに投稿するのとでは、どちらがよいでしょうか。イベントの舞台裏を伝えるブログのポストとFacebookのライブ動画のどちらを中心にしますか。イベントのニーズとアピールする範囲に合わせて決めましょう。

また、承認プロセスも検討する必要があります。つまり、テイクオーバー担当者にアカウントのパスワードを渡す (必ずあとでパスワードを変更しましょう) か、ソーシャルメディア マネージャーが内容をチェックしてから投稿するかを決めるのです。さらに重要なのは、コンテンツを作る上での注意事項を明確にリストアップしてテイクオーバー担当者に渡し、コンテンツを作る際に注意してもらうことです。

3. 具体的な目標を設定する。

テイクオーバーが近づくにつれて目標が変わることもありますが、まずはこの取り組みで達成したい基本的な点をまとめておくことが大切です。これには、ソーシャルメディアのフォロワー数やエンゲージメントを増やす、ウェブサイトのアクセス数を向上させる、そしてカンファレンスの場合は特定のセミナーやワークショップへの登録者数や出席者数を増やすといったことが含まれるでしょう。

こうした目標は担当者がどのようなコンテンツを作るかに影響するため、しっかりと理解されているか確認してください。さらに、発信されたコンテンツは将来にわたって使用することができます。必要に応じて、テイクオーバー担当者が発信した内容を今後のソーシャルメディアページや企業のニュースレターに再掲載したり、既存のプロジェクトや今後のプロジェクトの宣伝に使用したりできます。

4. パートナーシップを促進する。

イベントが始まるまで情報発信を待つ必要はありません。テイクオーバー担当者に、イベントの開催前から投稿をスタートしてもらえるか掛け合ってみましょう。出席者を増やしたい場合や、カンファレンスやイベントの準備中からソーシャルメディアでの交流を盛んにしたいと考えている場合は、これが鍵になります。また、ブランドやイベントのフォロワーを獲得するのにも最適な方法です。

きちんとしたカンファレンスには規定のハッシュタグが用意されているものですが、テイクオーバーがスタートしたことを知らせる2つめのハッシュタグも用意するとよいでしょう。このパートナーシップが成功を収めたら、さらに結びつきを深めましょう。熱心なインフルエンサーを味方につけるのはとても良いことです。特に、次の大きな企画や年次ミーティングのサポートで大いに頼りになります。

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