イベントプランナーのための、ライブストリーミングにおける5つのベストプラクティス

ライブストリーミングで動画を配信したりイベント告知を行う際のポイント

多少なりともソーシャルメディアに触れている人であれば、ライブストリーミングがさまざまな場所で活用されていることをご存知のはず。ソーシャルメディアの否定派だとしても、どこかで目にしたことくらいはあるはずです。動画配信というコンセプトは以前からありましたが、 (インターネットの高速化により) ストーリーテリングのツールとして注目され始めたのはここ数年のことです。

個人がライブストリーミングを始める場合は、ジャスティン・ビーバーのコンサートも、リビングルームで犬が自分の尻尾を追いかけてぐるぐる回っている様子も、れっきとしたきっかけとなります。しかし企業やマーケティング担当者やプランナーがライブ配信を始める動機は、個人の場合よりも複雑です。ライブストリーミングを行おうとすると、「クールファクター (何が興味をそそるのか) 」にばかりとらわれて、大事なこと、つまりa) そのイベントは本当にライブ配信する必要があるのかどうか、b) ライブ配信を行う際の全般的なベストプラクティス、を忘れがちになります。

何よりもまず、そのコンテンツは本当にライブ配信する必要があるのかを考えること 

Small Business Trendsのインフォグラフィックによると、アンケート回答者の80パーセントが「ブログよりもライブ動画を好む」と回答し、82パーセントが「従来のソーシャルメディア投稿よりもライブ動画を好む」と答えています。こうした統計を見て、あらゆるイベントをライブ配信すべきと考えるプランナーは少なくないはずです。しかしフォーブスの記事は、ライブストリーミングが人気のツールだからといって、必ず使うべきだとは限らないと指摘しています。

ライブ配信を行うとなると、それを観る視聴者は完璧さを求めます。だからこそ、ほんの小さなミスが原因で炎上することさえあるのです。ですから、オンラインで視聴者に満足してもらえる配信ができるかどうか、まずはよく考えてください。イベントの頻度や顧客によりますが、ライブイベントを行うのであれば四半期に1〜2回にとどめ、十分な予算を確保して質の良いパフォーマンスを提供できるようにしましょう。

適切なツールを使用する

ここまで、すべてのイベントがライブ配信に向いているわけではないという話をしてきましたが、リアルタイムで動画を配信する際は、ツール選びも重要です。イベントのタイプによってツールを選びましょう。Small Business Trendsの別の記事によると、非公式なネットワークイベントや祝賀イベントの場合は、Facebook LiveやInstagram Liveなど、一般的なソーシャルメディアのライブ配信ツールがおすすめとのこと。意思決定や提案、研修などを目的としたビジネス系ミーティングで、著名な講演者を招待したり、研修用の内容が含まれる場合は、より高品質なストリーミングサービス (IBM Cloud Video Streaming ManagerBambuserなど) を有料で利用すると良いでしょう。

台本は作らない (ただし大まかな計画は立てておく) 

イベントのライブストリーミングを行うなら、最高の品質で配信し、無事に終わらせたいですよね。視聴者を飽きさせないためには、話が途切れないようにする必要があります。

Search Engine Journalの記事によると、イベント運営者は、ライブイベントというのはパーティーを開催するようなものだと考えるべきとのこと。プランナーはイベントが計画通り進むことを望むものですが、台本にこだわりすぎると不自然な印象を与えます。予定にないパフォーマンスのほか、オンライン視聴者や会場にいる出席者との質疑応答などを行うと、自然な雰囲気を演出することができます。

配信は短く楽しく

視聴者にすべての情報を伝え、関心を持ってもらいたいのは確かですが、Inc.の記事には、イベントのライブ配信をする際に最も重視したいのが配信時間であると書かれています。一部の研究によると、人の集中力が続く時間は平均8.25秒とのこと。短い時間で切り上げ、楽しい内容を印象づけるようにしましょう。

リアルタイムで引きつける

視聴者を楽しませ、飽きさせないために、イベント中はできるだけ視聴者の関心を引くようにしましょう。視聴者に対して質問を投げかけるなど (どこから来たかなど、簡単な質問で十分です)、双方向のやり取りをすることで、視聴者の参加意識を高めることができます。

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